ユカリです。
今、すんごい会ってみたい旬の人、GOMA。
GOMA(敬意を込めてあえて呼び捨てさせていただきます)を知ったのは、遅いGOMAデビューで去年のこと。
カラダとココロの関係に迫るスポーツカルチャーマガジンの1ページでした。
「こんなスゴイ人がいるんだ‼︎」って衝撃を受けました。
彼は、交通事故により高次脳機能障害を負い過去10年間の記憶がなくなった上に事故後も記憶障害をはじめ後遺症と付き合いながら生きているらしいのです。
テレビで見た海外の高次脳機能障害の青年が興味深かったことも重なり、GOMAという人をもっと知りたくなりました。
事故後、娘さんの絵の具を使い、いきなり点描画を描き始めたのだけどこれがまたすんごい!(画像)
学生時代にしか絵なんて描いたことないって言うんだから驚き!
GOMAは今でも脳麻痺で意識を失う事があるらしいのだけど、その時は全く違う世界に行っていて、こちらの世界に戻ってくる時には必ず光を見るんだそう。(画像、青い点描画がその光のイメージ)
ディジュリドゥ奏者の彼は、先日静岡で行われた野外フェス『頂』に出演。グルーヴにノリまくって踊りまくった友人のインスタ投稿に胸がドキドキしました。
事故後の復活ライブ第1弾も頂だったようで、その時に観客席にダイブした時の写真(画像)がすごく好き。
で、とても興味深いのがGOMAの言う身体と記憶の関係。
GOMAは事故前からヨガに取り組んでいたヨギなのですが、脳の機能では引き出せない過去の記憶を身体が覚えていると言うのです。
ディジュリドゥの吹き方も、ヨガのアーサナも、頭では分からないことを身体が覚えていたと。
身体が記憶を引っ張り出してくれると。
昔の記憶って脳の中で処理されているとか、心に残る記憶とか言うけれど、実はその出来事が起きた時の身体の反応を筋肉などが記憶しているというのは研究により明かにされていることで、私も過去に身体からアプローチする感情解放ワークなどを教えてもらったりしたので実感としてあります。
ヨガで心身共に健康になるのはそういうことなんだと納得もできます。
GOMAが言った冒頭の言葉。
グッときます。
過去の記憶がなく、次の瞬間どうなるかなんて分からないということを実体験として知っているGOMAが言う『今』には全てが詰まっていて、人はみんなそこでしか生きれないってことを改めてうなづかせてもらえました。
そうすることで、家族や社会、世界はどんどん気持ちよく開けてくるよなーって思います。
ホントこれ、馬鹿だから何回も何回も思うけど、まずは自分から!もういい加減実行しようよ、自分‼︎(←自分の尻叩いてます。喝‼︎)
GOMAのライブ演奏で、いつか踊れる日が来ますように☆