ヒカリめがね といえば真っ先に、
ミーティング時に各々持参の「お弁当」が
テーブルに並んだ風景を浮かべる
めがねビギナー たまこ です。
そんな訳で、
今回は「お弁当」にまつわる映画について
お喋りさせて下さい。
「のんちゃんのり弁」
主人公は、やや世間知らずな一児の母・小巻。
生活力のない所謂ダメンズな夫に愛想がつき、
娘の「のんちゃん」を連れて実家の下町へ。
自立を目指すも中々上手くいかない彼女が
のんちゃん のために作る「のり弁」。
幼稚園へ持たせたら、園児に大好評!
そうしたことをきっかけに
小巻が弁当屋開業を目指す…という話。
原作は青年漫画らしいです。
昼ドラ化もしたそうです。
美味しそうな料理が出てくる
素敵映画「かもめ食堂」、「めがね」と
同じフードスタイリストさんが
携わっているからでしょうか?
やっぱり出てくる料理が美味しそう!
ただし、
この作品は オシャレさとは遠い
人情モノ的要素を含んだ映画です。あしからず。
自立や夢に向かっていく姿や
人や家族との関わりが爽やかに、
かつホロ苦く描かれています。
無謀なママと頼れないパパを
ひたむきに見守る のんちゃんの目線で観ると、
チョッピリ切なくもなります。
ただただサクセスストーリーとは
言えない余韻を含むところもまた印象的です。
爆発的ヒットにはならなかったけれど
映画雑誌では高い評価を得ていた
「知る人ぞ知る」料理モノ映画だと思います。
美味しそうな料理を観たい人には勿論、
日々何かしら悶々としている人にも、
オススメしたい映画です。
写真は、
いつかのヒカリめがねミーティング。
午前中から沢山喋り、
そろそろお弁当にしようか…と
みんながお弁当を広げ始めたところです。