☆★魔女の宅急便★☆

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夜、読み聞かせをしている娘から不思議そうに顔を
覗き込まれながら読み終えた一冊、角野栄子作
「魔女の宅急便」。泣けて泣けて、もう。
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映画をご覧になったり、本を読まれてる方もたくさん
いらっしゃると思いますが、私のように前知識ゼロの方のためにちょこっと解説すると、、、

「ひとり立ち」するため、魔女のキキは13歳の満月に
自分の家を離れ、魔女がいない町や村を探して、
たったひとりで暮らし始めます。
1年間は生まれ育った家へ帰る事は許されなくて、
自分を受け入れてもらえるのかも分からない場所で
自立するための仕事を見つけ、暮らしていく、
というストーリーです。
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添付の写真文章は、そんなキキが、1年ぶりの里帰りのとき
両親に話した言葉です。
”ついこのあいだまで赤ちゃんだった”13歳の娘を「ひとり立ち」のために送り出した両親、その1年後に
娘が話す言葉。そして、キキにとっては、たぶん、
真っ先に聞いてほしかった相手のかあさんととおさん。
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いやあ、子どもに読み聞かせるつもりが、
すっかり自分のために読み聞かされて参りました。
本の出会いも偶然じゃあないですね!