子育ての醍醐味、みたいな。

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今週お当番の日原いずみ こと まーちゃんです。今忙しくて、明日行事が二つあるのでそのことを書こうかなと思っていたけど、さきほど自分のところに投稿した内容が、ヒカリめがね世代(子育てをしている方も多いので)に届くように感じて思い立って書いています。

自分自身も変化の激しい日々をずっと送っていますが、現在高2の長男と中2の次男の成長も目覚ましく、特に長男は、この1年で大きく変わりました(幼稚園時代は泣き虫で、小学校時代は学校からよく電話がかかってきたし、中学時代の反抗期にもかなり手を焼いた子です)。

大きなできごととして、アメリカと中国に出かけ(アメリカは学校からの派遣でバイト代で行き、中国は財団の選考に合格して全額出していただいて)、将来の夢も変化しました。

今は高校の生徒会長をしていて、そのために、卒業式の送辞や生徒会通信をパソコンで作成しています。

その作業がたまたま昨日今日続き、その写真です(内容は見えないサイズにしてあります)。

文章を書くことを仕事としている私ですが、子どもが小さい頃から子どもの作文や読書感想文には絶対に先回りして手を出さず、子どもから湧いてくる言葉を待ちました。出てくるためのお手伝いや出てきたものをわかりやすく整理する指導はしてきました。

自分で考える力をしっかり持ってほしいと思ったからです。

何気ない社会の問題や、スポーツの話や芸能界の話でもいいから、いろいろな視点(親の偏りを押しつけないように気をつけつつ)を子どもに伝えたり、自然に話し合ったりしながら来ました。

その、ある程度の成果が今出てきたように感じています。

長男は夏休みの読書感想文で、2年連続、愛知県のコンクールで入賞しました。12月には東海・北陸地区の中国語スピーチコンテストで受賞しました。

昨日今日の送辞や生徒会通信を見ると、私が今まで彼に何気なく語ってきたこと(思想や感性)がちらほら登場しているように感じます。

自分のところにも書いたことですが、
何が言いたいかと言うと・・・
子どもが転んだ時や、失敗した時に、「大丈夫だよ!」って安心させ、励ましていると、やがて子どもが成長して、親が転んだり、失敗した時に「大丈夫だよ」と励ましてくれるような存在になる。

大事な言葉を子どもに伝えていると、いつの間にか子どもが周囲に大事な言葉を伝えるようになる。

社会はそうやって回っていく。そんな、子育ての醍醐味を子どもの成長とともに感じさせてもらっています

子どもが小さい時って本当にたいへんだし、思春期にも思春期のたいへんさがあります。子育ての講座ではネタとして話してるけど、警察を呼ぶようなこともあったし、泣いた日々も多々でした。

でも、今思うのは、仕事も子育ても人間関係も、自分なりにその都度一生懸命に向き合っておくと、いつかイイ形で返ってくる。
もちろん見返りを期待して行ってはいないけど、思いがけないプレゼントが来るもんだなあ~って感じています。

なんとなく、そんなことが伝えたくて。

書けばスマートに見えても、毎日凸凹です。

一緒に毎日をがんばりましょう楽しみましょう ね!!