【自然の中で育む感性】

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ちょもこです〜こんにちは〜
今週も盛りだくさんな毎日。
書ききれないほど色んな事が起こってます。
火曜日に三男が春から通う予定の
「つばさ こども園」に見学に行ってきました。
自然豊かな環境の中、
子ども達が思いっきり遊べるこども園!
この日は風もなくポカポカ陽気だったこともあり
(いや、毎日かな)こどもたちは、半袖で野山を駆け回る!無垢の木の床が気持ちいい園舎では、裸足になって、ピアノの音に合わせてカラダを動かす「リズム体操」を。
全身の筋肉を使って、カラダの基礎を作る。
寒い、暑い、痛い、冷たい、あったかい、危ない、太陽、日陰、風、水、土、空気、落ち葉、動物、、、、ここには、五感を刺激するものがいっぱい。お昼ごはんは自然農法のお野菜と調味料にもこだわった手作りの温かい家庭料理、自然の音だけの環境。
ここで、三男ルカはこれから育つ。
実は、今から12年前。
私が母親歴1年目の時にも長男が1年半だけお世話になった場所。お母さんになりたくて、一度の流産のあと、宿った命。
当時、美容師3人を抱えていた私は、産後、2カ月の息子を職場に連れて働くことを余儀なくされ、「罪悪感の塊」だった。7カ月まで乳児湿疹が深刻な状況だった息子が、ここに入って、ゆっくりと赤ちゃんの生活を送れてからは、みるみる湿疹が治っていった。
母親のストレスを減らすことと、赤ちゃんの生活の見直しが、薬に頼らずに症状が治まった初めての体験だった。
わたしの子育ての根っこが決まった場所。
本当は、ずっと通わせてあげたかったけど、
どうしてもそれができなくなり
泣く泣く通園を断念した11年前。
自分ができない分、ここにいれば
きっと子どもの感性感覚、カラダづくりができるだろうと思ったのに、、、
なかなか思うようにはいかないのが人生。
でもその分、

「人任せにしない。子育ては自分がするもの」と考え方をかえて、自分なりに答えを導いてきた。
今回、またここに通わせてもらえることになり、
見学に行ったあと、涙が溢れてきてしまった。
11年前の記憶がブワァって戻ってきて、、
あの時「あきらめた気持ち」が、
ようやく癒される瞬間を迎えたのだ。
母親歴12年目。
ようやく理想の場所で、我が子を預けられる幸せ。こんなうれしいことはない。
もちろん今まで未満児まで預けていた園も大好き!そこは、先生たちの人間性に惚れている。
信頼できるオトナがいることも、
とても大事な要素だと思う。
とにもかくにも、、来年から、すっごい楽しみ
ルカに感謝。
そして、逆境の中、あきらめずに信念を貫き通して続けてくれている、つばさこども園に感謝。
足…ここでいう「逆境」とは、危ないことをできるだけ除去する方向の日本の教育のあり方をさしてます。子ども時代に体験できること、一生モノの財産だと思う。