【春はすぐそこ】

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我が家の上の子は
細身で小柄。
保育園の集合写真は毎年
前の列のほぼ真ん中で、
アイドルグループならば
いわゆるセンターポジションを獲得しています。
そんな娘も、4月から小学生。
注文していたランドセルが
先日、ようやく届きました。
憧れのお姉ちゃんがこの色だったから、
ということで
チョコレート色のランドセル。
早速、
小学校へ持っていくために
買っていた筆箱や下敷きを入れて
嬉しそうに背負っていました。
亀の甲のように
背中が丸ごと隠れるくらい
今の娘には
大きなランドセル。
我が家は、地元でも更に山の方。
学区の中で最も遠い上に
山裾のようなところや
アップダウンが激しい中を歩く
なかなかハードな通学ルート。
年明けから、
休日に時々、
小学校まで歩く
練習をしているのですが、
片道40分くらいかかります。
荷物を背負っての通学を想定して
娘の遠足用に数年前購入した
比較的大きなリュックサックに
水筒とオヤツを詰めて。
「比較的大きな」というのは
買ったばかりの頃
娘に背負わせた時の見た目が
リュックに背負われてる感が強く…
私が「ちょっと大きすぎたかな〜」
と思っていたからです。
それでも、
歩く後ろについて
彼女のリュックサック姿を見ていたら
しっかり肩も背中も見えていて。
当たり前ではありますが、
小さいながらも成長しているんだな。
と、改めて思いました。
小さくて細くて
この子は大丈夫なんだろうか
なんて思い不安がよぎっていた時も
これまで何度かありましたが
小学校目前の登り坂も
おー!
もうすぐ、がっこうのいりぐちじゃん!
なんて言いながら、
スタスタ歩いている
娘の背中をみていたら、
5〜6年前の
産後ヒィヒィだった私に
「大丈夫大丈夫!」と言って
抱きしめてあげたいな、
報告してあげたいな、
と強く思いました。
と同時に、涙が出てきました。
春はもうすぐ、ソコまで来ています。