【自分に「いいね!」と思えること】

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モノすごくオシャレでもなく。
とりたてて洗練された生活でもなく。
こだわりいっぱいの建物に住むでもなく。
ずば抜けた美しさの容姿や内面でもなく。
本当にごくごく普通の、
なんならそれ以下の暮らしかも。
そして特に何か秀でてるわけでもない。
と思っている私です。
(「普通」の定義もよくわかっていませんが…)
周りがキラキラと眩しくて、
自分の不甲斐なさに落ち込んだり。
ふと流れてくる情報を目や耳で受けて、
不安に押しつぶされそうになったり。
そんなことも多少あったりします。
とくにここ最近は
公私共々、家族共々、
色々な変化の時期だったので…
気持ちのアップダウンに
「うぁぁぁぁ〜」と卒倒寸前でした。
(実際、毎夜倒れるように寝てましたが)
それでも、
家族が寝静まったあとのリビングが
毎晩ソコソコ片付いているのをみると
気持ちが落ち着くし、
「自分って、良いじゃん!」
「家って良いじゃん!」
と思いながら1日を締めくくれています。
それこそ特別オシャレでもない。
なんなら
「小さな子供がいます!」感丸出しというか、
生活感溢れる垢抜けないリビングですが。
細かく言えば、
インテリアとしても統一感もないし、
カーテンやソファカバーもクッションも
ピシッと収まっていないし
完全に「片付いている」わけではないですが。
「ソコソコ」片付いている。
床やテーブルにモノがない、
スッキリした状態にして
1日を終えられることは
とても気持ちが良いのです。
元々
「ソコソコ片付く仕組み」にしているので、
毎晩この状態にするために
必死で片付けているわけではありません。
夜クタクタな身体で必死に片付けなんて、
やってられませんので。
そんな
ソコソコ片付いた状態で寝られる
自分に対して
「良いね!」と思える
この垢抜けないリビングが、
私は大好きなのです。
無ければないなりに。
足るを知る。
といった言葉が好きです。
無いなりに、
良いところを
見つけたり作り出したり。
足るを知ったところから、
動き出せることがある。
そんな風に思うこの頃です。