こんばんは。
今週お当番の片岡です。
一週間、お付き合いよろしくお願いしまーす!
さて。
みなさま、「HSC」という言葉をご存知ですか?
HSCとは、”Higly Sensitive Child”の略で、
日本語で訳すと「ひといちばい繊細な子」。
HSCは、繊細で敏感、感受性が高い特性をもつ子どもたちのことで、1990年代にアメリカのエレイン・アーロン博士という人が提唱し、日本では2015年に子育てカウンセラー・心療内科医の明橋大二先生によって紹介されました。
大人はHSP(Higly Sensitive Person)と呼ばれます。
HSC、HSPは老若男女、人種関係なくおよそ5人にひとり(全人口の15〜20%)の割合で存在し、
さらに、他の動物や虫にも同じ特性のものが同割合で存在しているそうです。
これは、「行動を起こす前に注意深くなる」という、生物としての生き残り戦略であることを示していて、
例えば毒キノコを前にして
「おいしそー!いただきまっす〜!」
って、大胆な人ばっかりだとみんな死んじゃうんですが、
そこにHSの人がいたら、
「なんか嫌な予感がする・・・」
「このキノコ臭い!」
「食べちゃダメ!!」
となり、生き残れるっていうことらしいです。
何気なく手にした本でHSC/Pのことを知ったのですが、診断テストがあまりにも自分に当てはまってて、ああ、わたしってHSCだったんだ!!と・・・。
小さい頃からジワジワ感じてた違和感が、やっと腑に落ちたというか、すっと心が軽くなった気がしました。
トキントキン(つららみたいに尖ってる、の意)だった感受性は、社会生活の中で少〜しづつ丸く削って、
傷つきやすい自分の為に、わざと鈍感になることを覚えていきました。
HSCの人は直感力や共感力も強く、アーティストやお笑い芸人さんなどに多いそうです。
みんながみんな敏感で繊細というわけではなく、大胆な性格を持ち合わせたHSC、無鉄砲なHSC、一見してわからないけどHSC的性質を持つ子、などなど、間には大きな大きなグラデーションがあり、自分はかなりテキトーなHSPだな〜って思っています。
自分でも子どもでも、特性を知ればトリセツが出来ますから、知っておくのは良いのかな〜と!
HSCの診断テスト貼っておくので、ご興味あれば、
子ども時代を思い出して、または現在のお子様のことを考えつつ、やってみてくださいな〜!
◆HSCチェックリスト
次の質問に、感じたままをお答えください。
お子様について、どちらかといえば当てはまる場合、
あるいは、過去に多く当てはまっていた場合は「はい」
全く当てはまらないか、ほぼ当てはまらない場合には
「いいえ」と答えてください。
1 すぐにびっくりする。
2 洋服のタグや布地がチクチクする、靴下の縫い目を気にする
3 サプライズ、驚かされるのが苦手。
4 しつけは、強い罰でなく、優しい注意のほうが効果があると感じる
5 親や先生など大人の心を読む
6 年齢の割に難しい言葉を使う
7 いつもと違う匂いによく気づく
8 ユーモアのセンスがある。
9 直感力にすぐれていると思う。
10 興奮するとなかなか寝付くことができない
11 大きな変化にうまく対応できないほうだ
12 よく質問をする
13 服が濡れたり、砂がついたりするといやがりすぐに着替えたい
14 完璧主義なところがある
15 他の誰かがつらい思いをしているとすぐに気づく
16 静かに遊ぶことを好む
17 考えさせらえる深い質問をする
18 痛みや空腹に敏感である
19 うるさい場所、大声を出す人などを嫌がる
20 細かいこと(モノの場所や人の外見がかわる)によく気づいている
21 石橋をたたいて渡るような慎重なところがある
22 人前で発表するときには、知っている人だけのほうがうまくいく
23 物事を深く考えていると思う
お子様はいくつチェックがつきましたか?
13個以上に「はい」がついたなら、お子様はおそらくHSCでしょう。
しかし心理テストよりも、子どもを観察する親の感覚のほうが正確です。
たとえ「はい」が1つか2つでもその度合いが極端に高ければ、お子様はHSCの可能性があります。
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いかがでしたか?
類は友を呼ぶって言うし、もしかして私のお友達はほとんどそうなんじゃ!?と思ってます。
このブログもだいたい一投稿500人くらいの方が見てくれているみたいなので、単純計算で100人は仲間がおる・・・笑
我こそは!と思った方、ひとコメ残してってくださいな〜〜!
ではまた!