プロテクトマウナケア

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こんばんは。
お久しぶりになってしまいましたケーコです。
台風の全貌が明らかになるにつれ、
被災された方々がどんなお気持ちでいらっしゃるかと思うと、次の言葉がみつかりません。
心からお見舞いを申し上げます。
今回、ここ豊橋市近辺では大きな影響はありませんでした。でもそれは本当にたまたまのことだったと思えてなりません。いつだってどこだって同じような危険性を持ってる。
立て続けにおこる自然災害を聞くと、被害を大きくする原因のひとつに、水を蓄えて踏ん張ってくれるはずの山や森が機能しきれなくなってるんじゃないかなと考えるようになりました。自然が壊され、踏ん張って守りきれなくなったんじゃないかな。
今、プロテクトマウナケア(マウナケアを守ろう)という運動が世界中で起こっています。
ハワイ島にそびえるマウナケア山(4205㍍富士山より高い)に、超巨大な天文台の建設計画があり、その建設に必死で反対する動きです。
子どもから年寄りまでハワイアンはもちろん、各国の先住民、著名人たちもマウナケアに集まり、ひざまずき、祈りのフラを捧げ、抗議活動を行っています。マウナケアは命が生まれ、還っていく場所。古代からハワイアンの聖地です。
マウナケアには、すでに13基の天文台施設がありますが、さらに巨大な施設をこの聖地に、です。そして、この建設予算の4分の1を日本が税金から負担します。
ハワイ島を代表するクムフラのひとりが言っていました。
…ただ聖地だからといって反対するんじゃない。マウナケアは水の源なのです。
マウナケアの育む水を守りたい。
天文台が建てられることで排出される汚染水は年間19000㍑ともいわれています。マウナケアから流れる水は麓で暮らす人たちを潤し、ひいては海へ流れ、遠く日本の海ともつながっています。
海を越えた遠くの問題じゃない
このニュース、日本ではあまり聞かないのですが、ハワイ島で今起こっていることを見ていただけたら。この活動に参加するミュージシャンのYouTubeをはりつけました。よかったらご覧ください。